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導入前に確認したいこと

顧客情報や契約内容を扱う方が、ご自身で判断するための資料です。

はじめに — この資料の限界

これは第三者機関による監査や保証ではありません。 開発者(オフィスしらたま)が、自社製品について説明したものです。

そのため、書いてあることを鵜呑みにせず、ご自身で確かめられる方法も併せて記載しました (「4. ご自身で確かめる方法」)。確かめたうえでご判断ください。

また、お客様の守秘義務や個人情報保護方針に適合するかどうかの最終判断は、 当方では行えません。ご自身の規程と照らしてご確認をお願いします。

1. これは何をする道具か

ブラウザで開いている文章(顧客からの長いメール、役所サイトの説明、契約書や規程など)を、 お使いのパソコンの中にあるAIで処理する拡張機能です。

2. 情報がどこを通るか

お使いのパソコン ┌─────────────────────────────────────┐ │ │ │ ブラウザで開いている文章 │ │ ↓ │ │ この拡張機能 │ │ ↓ │ │ Chromeに内蔵されたAI(Gemini Nano) │ │ ↓ │ │ 結果を画面に表示 │ │ │ └─────────────────────────────────────┘ ✕ インターネットへは出ません

文章はパソコンの外に出ません。AIもパソコンの中で動きます。 この拡張機能には、外部にデータを送信するコードが入っていません。

なお、AI本体(Gemini Nano)は初回のみGoogleからダウンロードされます。 これはChromeの機能であり、この拡張機能が文章を送るものではありません。 ダウンロード後は、インターネットに接続していなくても動きます。

3. 確認できる事実

この拡張機能が求めている権限は3つだけです

権限何ができるかなぜ必要か
activeTab ボタンを押したタブの内容だけを読む。押していないページには一切アクセスできない 処理する文章を受け取るため
scripting ボタンを押したタブに、処理の指示を送り込む 文章を取り出すため
storage この端末の中に設定を保存する ライセンスコードと体験回数の保存のため

求めていない権限:閲覧履歴の読み取り、Cookie、全サイトへの常時アクセス(<all_urls>)、 通信の傍受(webRequest)はいずれも要求していません。 これらは Chrome ウェブストアの拡張機能ページでもご確認いただけます。

4. ご自身で確かめる方法

説明を信じる必要はありません。実際に通信していないことを、その場で確認できます。

  1. 確認したいページを開く
  2. キーボードの F12 を押す(開発者ツールが開きます)
  3. 上部のタブから 「ネットワーク」 を選ぶ
  4. いったん Ctrl + R でページを読み込み直す
  5. この拡張機能のボタンを押して、要約などを実行する
  6. ネットワークの一覧に、新しい通信が増えないことを確認する

ページ自身が出す通信(広告や解析など)は表示されます。 確認していただきたいのは、拡張機能を実行した瞬間に、外部への送信が発生しないことです。

よりしっかり確認されたい場合は、拡張機能のファイルそのものを開いて、 通信を行うコード(fetch / XMLHttpRequest / WebSocket)が 含まれていないことをご確認いただけます。ご要望があればソースをお送りします。

5. ご自身の規程と照らすチェックリスト

以下は、ご判断の材料としてご確認いただきたい項目です。

6. できないこと・注意点(正直に書きます)

AIの出力は、必ず人が確認してください

お使いのパソコンで動くAIは、大きなクラウドAIより小さなモデルです。 要約が不正確なことや、重要な点を落とすことがあります。 出力をそのままお客様に渡さず、必ず原文と照らして確認してください。

すべてのパソコンで動くわけではありません

Chrome 138以降が必要で、さらに空き容量などの条件があります。 初回のみAI本体(数GB)のダウンロードが必要です。 お使いの環境で動くかどうかは、無料の範囲でお確かめください。

ページの作りによっては、うまく読み取れません

画像として表示されている文字(スキャンしたPDFなど)は読み取れません。 その場合は、扱いたい部分を選択してからお使いください。

7. よくあるご質問

入力した内容が、AIの学習に使われることはありませんか

ありません。お使いのパソコンの中で処理が完結し、外部に送信されないためです。学習に使うにはデータを送る必要がありますが、この拡張機能に送信するコードは入っていません。

開発者は、私が何を処理したか分かりますか

分かりません。当方には何も届きません。利用状況の記録も取っていません。不具合のご報告をいただいたときも、送られるのはバージョンやOSなどの動作環境だけで、扱われた文章は含まれません。

オフラインでも使えますか

使えます。初回のAI本体のダウンロードが済んでいれば、インターネットに接続していなくても動作します。

顧客の個人情報が含まれるページで使っても問題ありませんか

技術的には、情報がパソコンの外に出ることはありません。ただし、ご自身の守秘義務規程や、お客様との契約内容に照らしたご判断は必要です。上記5のチェックリストをご確認ください。当方が「問題ない」と保証することはできません。

会社のパソコンに入れても大丈夫ですか

技術的な問題はありませんが、勤務先の規程で拡張機能の導入が制限されている場合があります。まず社内のルールをご確認ください。この資料は、確認や説明の材料としてお使いいただけます。

うまく動かないときは、どこに聞けばよいですか

拡張機能の設定画面にある「意見を送る」からご連絡ください。技術的に答えられないことは「分かりません」と正直にお返しします。曖昧な断定はいたしません。返信は営業日ベースとなり、即時のご対応はお約束できません。

買い切りとありますが、追加費用はかかりませんか

かかりません。サーバーを使わない作りのため、当方に運用費が発生しません。月額課金の仕組みも入っていません。